ジムノドーリス・デニーゼアエ Gymnodoris deniseae De Souza-Canal & Valdés, 2025

Gymnodoris deniseae

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特徴

体は細長く幅狭く、多数の小さな円錐形のイボがある。口膜は明瞭で 10 個の不規則な突起あるいはイボを持ち、背縁はもたず、口膜は後方で背面と融合する。体色は半透明の汚れた白色から黄色、イボは縁がぼやけた黄橙色を帯びる不透明な橙色で、口膜の縁にはかすかな黄色の線がある。足の後端は半透明の灰色。内臓は体壁を通してかろうじて見え、橙色と白色の塊。触角は球根状で 9〜10 枚の褶葉を持ち、橙褐色。鰓は 10 枚の小さな単純な半透明葉が肛門の周りに円状に配列し、葉の基部は不透明な白色。足は背面より幅広く、不透明な白色。口触手は小さく鈍い。

分布

ニューカレドニア北部 Poum、Mouac 島周辺の浅瀬 (水深 0 m) より記載され、現時点では模式産地のみから知られる。

種小名の由来

原記載 (De Souza-Canal & Valdés, 2025) 教育者・著述家であり優れた採集家でもある Denise Azuelos 氏に献名された。原記載で扱われた多くの標本は、Ouvéa と Poum で開催された市民参加調査「quinzaines」で同氏が採集・処理を支えたものである。

補足

姉妹種は Gymnodoris subornata Baba, 1960 で、種境界解析では遺伝的に別種として分離される (Knutson & Gosliner 2022 の解析に基づく)。G. subornata も橙色の細長い体に小さな円錐形のイボと明瞭な口膜を持ち外見は類似するが、両種は歯舌構造でも区別される。
References
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学術データベース

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