ジムノドーリス・ファッシオアエ Gymnodoris fassioae De Souza-Canal & Valdés, 2025

ジムノドーリス・ファッシオアエ Gymnodoris fassioae

Location
日本>沖縄>沖縄本島(北谷・南部エリア)>奥武島
Date
2024/02/16
Size
8mm
Depth
4.0m
Water temperature
20.0℃

特徴

体は卵形から細長く、大小さまざまな円錐形〜細長い形のイボが多数ある。背縁は明瞭で、背面のイボより大きなイボが点在する。口膜はもたず、背縁は頭部に融合してアーチ状の前方突出部を形成し、その縁には触角に向けて小イボが並ぶ。体色は半透明の白色で、イボは縁がぼやけた赤色。背面ではイボを繋ぐ縦のぼやけた赤色色素線がある。足の後端は半透明の灰色で先端が赤い。内臓は体壁を通してオレンジ色と白色の塊として透ける。触角は基部で互いに接近して位置し、球根状で 8 枚の褶葉をもち、軸は白く先端は赤い。鰓は 35 枚の小さな単純葉が肛門の周りに円状に配列し、葉の先端は赤色、基部は不透明な白色。足は背面より狭く、不透明な白色。口触手は小さく鈍い。

分布

模式産地はニューカレドニア北部 Koumac の Passe Deverd (水深 21 m)。原記載時は模式産地のみから知られていた。

種小名の由来

種小名 fassioae はニューカレドニア調査での協力と支援への感謝を込めた Giulia Fassio 博士への献名。

補足

体型は鹿児島湾から記載された Gymnodoris inariensis によく似ており、両種とも触角が基部で互いに非常に接近し、明瞭な背縁と前方突出部を備える。本種は G. inariensis と異なり鰓を欠き、半透明の白色地に縁がぼやけた赤色のイボを散らす点で外見的に区別される。
References
読み込み中...

撮影地を読み込み中...


観察地: ×

該当 0


学術データベース

世界のウミウシの観察データは国際的な海洋生物多様性データベースで公開されています。

詳しくはこちら