シンバミノウミウシ Cratena simba Edmunds, 1970
分布:インド洋、西太平洋
体地色は半透明の白色からやや褐色を帯びるものも見られる。
背面には白色の斑模様と細点が入る。その上に特徴的な橙色の波模様の横線が数本入る。
背側突起は透明で、黄白色の縦線が入る。灰褐色の中腸腺が透けて見える。
触角は平滑。色は体地色と同じで、基部から半分まで白色の細点が入る。その先には白色の領域があり、先端は体地色と同じ色になる。
口触手も平滑で長く、基部から半分まで白色の細点が入り、その先は白色になる。
8mmに達する。
観察地:南アフリカ、マダガスカル、タンザニア、パプアニューギニア、フィリピン、日本
References
体地色は半透明の白色からやや褐色を帯びるものも見られる。
背面には白色の斑模様と細点が入る。その上に特徴的な橙色の波模様の横線が数本入る。
背側突起は透明で、黄白色の縦線が入る。灰褐色の中腸腺が透けて見える。
触角は平滑。色は体地色と同じで、基部から半分まで白色の細点が入る。その先には白色の領域があり、先端は体地色と同じ色になる。
口触手も平滑で長く、基部から半分まで白色の細点が入り、その先は白色になる。
8mmに達する。
観察地:南アフリカ、マダガスカル、タンザニア、パプアニューギニア、フィリピン、日本
References
- クラテナ・シンバ, 小野 篤司. (2004). 沖縄のウミウシ.
- クラテナ・シンバ, 中野 理枝. (2004). 本州のウミウシ.
- Cratena simba, Terrence Gosliner, Ángel Valdés and David Behrens. (2015). Nudibranch and Sea Slug Identification Indo-Pacific. New World Pubns Inc.
- シンバミノウミウシ(新称), 中野 理枝. (2018). 日本のウミウシ.