ウスイロウミウシ Hypselodoris placida (Baba, 1949)

ウスイロウミウシ Hypselodoris placida

Location
日本>神奈川>葉山>権太郎岩
Date
2015/07/30
Size
10mm
Depth
6.0m
Water temperature
22.0℃

特徴

イロウミウシ科の小型種で、体長約 2 cm。背面全面は微細な顆粒で覆われ、外套の後端腹縁には 7〜10 個の小瘤が並ぶ。体地色は白色で、背面中央部に 14〜20 個の深青色小斑が散在する。外套周縁に沿って二重の小斑列があり、外列は黄色、内列は青色。触角は黄色、二次鰓鰓葉は白色で頂端のみ橙色を帯びる。尾部正中線上に少数の深青色斑紋がある個体もある。体腹面には斑紋がない。

分布

模式産地は相模湾・葉山名島平岩および葉山名島デゴ島。原記載時は相模湾のみから知られていた。

種小名の由来

種小名 placida はラテン語で「穏やかな」「平静な」の意で、本種の淡い色調にちなむ。和名「ウスイロウミウシ」(薄色ウミウシ) もこれに対応する。

補足

同論文で記載された Hypselodoris maritima とは、本種が大型で背面が顆粒状をなし、深青色斑が連続帯ではなく独立した小斑として散在し、外套縁が黄色と青色の小斑列で構成される点で外見的に区別される。
References
読み込み中...

撮影地を読み込み中...


タグ:
観察地: ×

該当 0


学術データベース

世界のウミウシの観察データは国際的な海洋生物多様性データベースで公開されています。

詳しくはこちら