ルリフチハスエラウミウシ Armina occulta Mehrotra, Caballer & Chavanich, 2017

ルリフチハスエラウミウシ Armina occulta

Location
フィリピン>ドゥマゲッティ
Date
2006/11/11
Size
50mm
Depth
5.0m
Water temperature
30.0℃

特徴

背面は黒色で、白色の不透明な背稜が後方で分岐して広がり、2 本の暗色横帯を形成する。外套縁は橙色。足は黒色で縁に太い深青色の帯がある。触角は深青色で先端は黄色、その下に黒色の亜端帯をもつ。同所的に生息する Armina scotti とは次の点で区別できる: 体サイズが約 2 倍、橙色の外套縁、後方で分岐する白色背稜、深青色の触角柄、黒色で深青色縁取りの足、口幕に橙色縁と 2 本の深青色亜縁帯、頭部の H 字状黒色斑を欠く、陰茎に管状突起 (stylet) をもつ。

分布

模式産地はタイ・タオ島周辺の軟泥底 (水深 13〜25 m)。2017 年の研究はウミエラ Virgularia sp. を捕食することを報告した。

種小名の由来

ラテン語 occulta「隠れた」に由来し、同じタイ海域で同所的に生息する Armina scotti と混同されてきた (Armina semperi として誤同定) ことに因む。

補足

2017 年の研究は本種が形態的には Armina major Baba, 1949 や Armina magna Baba, 1955 に近いが、サイズや口幕・歯舌の特徴で区別できると述べた。タオ島では Armina scotti と同所的に生息し、ともに Virgularia 属のウミエラを捕食する。
References

本書に掲載されています

中野理枝. (2019). 日本のウミウシ. 第二版. 文一総合出版. 表紙

中野理枝. (2019). 日本のウミウシ. 第二版. 文一総合出版.

文一総合出版

本書には Armina occulta の解説・写真が掲載されています。

Amazon で本書を見る PR (Amazon アソシエイト)
読み込み中...

撮影地を読み込み中...


観察地: ×

該当 0


学術データベース

世界のウミウシの観察データは国際的な海洋生物多様性データベースで公開されています。

詳しくはこちら