ヒメイバラウミウシ Ceratodoris plana (Baba, 1960)

ヒメイバラウミウシ Ceratodoris plana

Location
日本>静岡>浜名湖>新居弁天海水浴場
Date
2021/06/30
Size
5mm
Depth
5.0m
Water temperature
23.0℃

特徴

体長 7-8 mm の小型ネコジタウミウシウミウシ。扁平な体形でプラナリアに似た外観。頭部は口触手を欠く半円形の頭幕状。目立った外套縁隆起はなく、背面正中に単一の乳頭状突起をもつ。縁辺突起は各側 5 個で棍棒形。鰓は 8-11 枚の単羽状で半円形に配置。足は非常に広く張り出す。体背面と側面は半透明白色の地にチョコレート褐色の微小斑が豊富に散る。触角上半は黄色。鰓は無色素。突起先端は密な白色で覆われる。足底は無色素。半円形頭幕と外套縁隆起の欠如が本種の主要な識別形質。

分布

模式産地は三重県鳥羽。追加産地として大阪湾加太(潮間帯)、瀬戸内海・向島沖(ホンダワラ上で多産)からも記録される。

種小名の由来

種小名 plana はラテン語「平らな」の女性形で、本種の扁平な体型にちなむ。

補足

原記載時の組み合わせは Okenia plana。ネコジタウミウシ科の分子系統再編で Ceratodoris 属へ移管され、現在の有効名となっている。
References

本書に掲載されています

Terrence Gosliner, Ángel Valdés and David Behrens. (2018). Nudibranch and Sea Slug Identification Indo-Pacific 2nd Edition. New World Pubns Inc. 表紙

Terrence Gosliner, Ángel Valdés and David Behrens. (2018). Nudibranch and Sea Slug Identification Indo-Pacific 2nd Edition. New World Pubns Inc.

New World Publications

本書には Ceratodoris plana の解説・写真が掲載されています。

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