ミナミヒロウミウシ Ceratodoris nakamotoensis (Hamatani, 2001)

ミナミヒロウミウシ Ceratodoris nakamotoensis

Location
日本>沖縄>石垣島・八重山周辺>黒島V字ポイント
Date
2011/10/16
Size
8mm
Depth
15.0m
Water temperature
28.0℃

特徴

体は細長く幅があり、明瞭な外套の縁をもたない。体地色は一様に赤色で、鰓の中軸と背側突起の基部・先端のみが淡桃白色になる。背側突起は体側に5対が並び、そのうち2対は触角の前方に位置する。背面正中線上には鰓の前方に1本の突起がある。鰓は3〜4本の単羽枝からなる。触角は13〜20枚の密集した褶葉をもつ。前足は丸みを帯び、口の前に口幕膜状の張り出しを形成する。生時20mm、固定標本で3〜13mm。

分布

模式産地は黒島(八重山諸島)の仲本海岸。インドネシア (バンダ海)、フィリピン (ボホール島・セブ島)、マーシャル諸島 (エニウェトック・クェゼリン環礁) からも記録される。

種小名の由来

種小名 nakamotoensis は、本種のタイプ産地である黒島・仲本海岸に由来する地名形容詞である。

補足

外洋に面したサンゴ礁外縁の水深10〜30mで見られ、鮮赤色のコケムシ Tropidozoum cellariforme を食べる。背側突起が4対しかないアカイバラウミウシ Ceratodoris kondoi と異なり、本種は5対をもつ点で区別できる。原記載Hopkinsia はOkenia のシノニムとして処理されており、その後の系統研究で本種は Ceratodoris 属に移された。
References
読み込み中...

撮影地を読み込み中...


観察地: ×

該当 0


学術データベース

世界のウミウシの観察データは国際的な海洋生物多様性データベースで公開されています。

詳しくはこちら