ケラトドーリス・ロサケア Ceratodoris rosacea (MacFarland, 1905)

ケラトドーリス・ロサケア Ceratodoris rosacea

Location
メキシコ>バハ・カリフォルニア半島>コロナド諸島>Keyhole
Date
2019/11/01
Size
??mm
Depth
??m
Water temperature
??℃

特徴

体全体が鮮やかなバラ色(ローズピンク)一色に染まる、平たい体型のウミウシ。背面には細長く柔らかい突起が密に生え、これもすべてピンク色をしている。体長は30mmほど。この鮮烈なピンクは餌に由来する色素(ホプキンスキサンチン)によるもので、英語では Hopkins' rose(ホプキンスのバラ)と呼ばれる。

分布

北米西岸の東太平洋に分布し、オレゴン州から南はメキシコ・バハカリフォルニアにかけて記録される。模式産地はカリフォルニア州モントレー湾。暖水年には個体数が増え、分布が北へ大きく広がることで知られる。

種小名の由来

種小名 rosacea はラテン語で「バラ色の」を意味し、体全体を覆う鮮やかなピンク色にちなむ。

補足

コケムシを食べ、殻状に広がるコケムシ Integripelta bilabiata だけを餌とする。このコケムシも同じピンク色素をもっており、本種の体色が餌と一致するのはそのためである。口触手をもたない点でも特徴づけられる。
References

本書に掲載されています

Helmut Debelius, Rudie H. Kuiter. (2007). Nudibranchs of the World. 表紙

Helmut Debelius, Rudie H. Kuiter. (2007). Nudibranchs of the World.

IKAN-Unterwasserarchiv

本書には Ceratodoris rosacea の解説・写真が掲載されています。

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