セラトドーリス・アトゥキンソノルム Ceratodoris atkinsonorum (Rudman, 2007)
- Location
- オーストラリア>ニューサウスウェールズ>Kurnell>The Steps
- Date
- 2020/06/23
- Size
- 10mm
- Depth
- 15.0m
- Water temperature
- 17.0℃
特徴
体は細長く体高が低く、明瞭な外套膜縁線をもたないが、各側に最大 7 本の大型側方乳状突起がその位置を示す。最前列の各側 1 本は触角のすぐ前方にあって前方に向き、他の突起と同様の大きさ・形をもつ。残りの側方突起は外側上方に伸び、長さは体幅の約 1.5 倍。背部正中突起は通常 2 本 (二次鰓の前後に 1 本ずつ)。二次鰓は通常 5 葉で肛門乳状突起の周りに弧状に並ぶ。触角は長く先細り、棍部は最大 14 枚の薄板をもち触角の上部 5 分の 4 を占める。口触手を欠く。体地色は鮮やかな桃色で、外套膜突起・二次鰓・触角の先端のみ同色のより濃い赤桃色を帯びる。原記載個体は生体時 13〜15 mm。分布
模式産地はオーストラリア・ニューサウスウェールズ州 Port Stephens の Nelson Bay 西側 (水深 11 m、コケムシ Pleurotoichus clathratus 上)。同 NSW の Botany Bay、Bare Island からも記録される。種小名の由来
種小名はニューサウスウェールズ在住の Leanne Atkinson および David Atkinson 夫妻への献名。後鰓類の観察に長年貢献し、Sea Slug Forum に多くの記録を提供した功績による。複数人への献名のため属格複数形 -orum が用いられている。補足
原記載属は Okenia。Ceratodoris 属が復活されたことで本種は同属に移された。オーストラリアでコケムシ Pleurotoichus clathratus を捕食する桃色種で、同コロニー上に Ceratodoris hallucigenia・Okenia stellata と共存することもある。類似種との識別では、Ceratodoris hallucigenia は本種より体高が高く細長く、独立した幅広の二裂口幕をもつ点で区別され、Okenia stellata は配色に赤色線をもつ点で異なる。References
季節性
撮影地
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