コナユキイロウミウシ Hypselodoris skyleri Gosliner & R. F. Johnson, 2018

コナユキイロウミウシ Hypselodoris skyleri

Location
日本>沖縄>石垣島・八重山周辺
Date
2017/02/15
Size
10mm
Depth
6.0m
Water temperature
24.0℃

特徴

体長 15 mm の小型種。体は半透明のピンクから桃色で、外套膜と体側に細い茶色の縦線が走る。体の側面と腹足には小さな白色突起の上に不透明な白色の小さな斑点があり、明るい星のように見える。外套膜縁付近と腹足にも青紫色の斑点が散在し、各斑点の中央が周囲より濃い色を呈する。一枚羽の鰓葉は 7〜8 本で、基部と内縁が半透明の白色、内外面が赤橙色、内面はやや不透明な白色。触角は不透明な白色で 3 本の赤色横帯が入り、約 7〜10 枚の葉状突起をもつ。

分布

フィリピン、インドネシア、マーシャル諸島。

種小名の由来

Rebecca Johnson (原記載の共同著者) の息子 Skyler (Sky) Rodgers にちなむ。外套膜上の白色斑が夜空の明るい星々を思わせることから、星空への好奇心を寄せる Sky への献名。

和名の由来

白色の小斑紋を粉雪に見立てたもの。

補足

Hypselodoris katherinaeHypselodoris paradisaHypselodoris maritimaHypselodoris rudmaniHypselodoris bertschi を含むクレードに属し、H. katherinaeH. paradisa と姉妹関係にある。色彩は Hypselodoris maculosaHypselodoris decorata に似るが、本種では褐色 (白色ではない) の縦線をもち、不透明白色の小斑が体表全体に散在し小突起の上に乗る点で区別される。H. maculosaH. decorata では斑点は体側のみにあり、体表と同じ高さに並ぶ。触角の赤色横帯は本種・H. decorata で 3 本、H. maculosa では 2 本。模式産地はフィリピン Batangas Maricaban 島 Tingloy の Sea Pen ダイブサイト。
References

本書に掲載されています

中野理枝. (2019). 日本のウミウシ. 第二版. 文一総合出版. 表紙

中野理枝. (2019). 日本のウミウシ. 第二版. 文一総合出版.

文一総合出版

本書には Hypselodoris skyleri の解説・写真が掲載されています。

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