センテンイロウミウシ Hypselodoris decorata (Risbec, 1928)

センテンイロウミウシ Hypselodoris decorata

Location
日本>沖縄>沖縄本島(東海岸)>天願(昆布)
Date
2015/06/23
Size
12mm
Depth
5.0m
Water temperature
27.0℃

特徴

Hypselodoris maculosa と酷似するが、触角の色帯が3本ある点で区別される。体の前後に白色と紫色の細点がある。歯舌側歯では中央列の歯の小歯数が H. decorata で3-4本と少なく、H. maculosa では4-5本になる (Gosliner & Johnson, 1999)。

分布

ニューカレドニア (模式産地)、インドネシア、フィリピン、パプアニューギニア、バヌアツ、マレーシア、マーシャル諸島

種小名の由来

ラテン語 decoratus (女性形 decorata) は「装飾された」を意味する。

和名

背面に細線と細点が多数あることから「センテンイロウミウシ」の和名が「日本産アオウミウシ属の新種・稀産種・未記録種等4種の記載」にて提唱された。「奄美大島北部海域における後鰓類相の調査報告」にて本種に「シロウネイロウミウシ」の和名が当てられたが、後の図示には触角の色帯が3本ある個体が含まれるため、本種の和名はセンテンイロウミウシとなる。

補足

「日本のウミウシ第二版」でシロウネイロウミウシの学名が Hypselodoris yarae とされているがこれは誤同定で、H. yarae は頭部・尾部に白点がない。
References

本書に掲載されています

中野理枝. (2019). 日本のウミウシ. 第二版. 文一総合出版. 表紙

中野理枝. (2019). 日本のウミウシ. 第二版. 文一総合出版.

文一総合出版

本書には Hypselodoris decorata の解説・写真が掲載されています。

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