ヒュプセロドーリス・キャサリナエ Hypselodoris katherinae Gosliner & R. F. Johnson, 2018

ヒュプセロドーリス・キャサリナエ Hypselodoris katherinae

Location
インドネシア>バリ島
Date
2006/08/31
Size
25mm
Depth
25.0m
Water temperature
28.0℃

特徴

体長 20〜32 mm。体は半透明のピンクから桃色で、外套膜と体側に細い赤色の縦線または途切れがちな短線が走る。やや大型の個体には散在する白色の小さな突起と、点が連なって細い線状を成す青紫色の斑点が見られる。一枚羽の鰓葉は 7〜9 本で、基部と内縁が半透明の白色、内外面が赤橙色。触角は基部が赤色で、前面は半透明の白色、後面は不透明な白色。8〜16 枚の葉状突起をもつ。

分布

フィリピン、マレーシア東部、インドネシア。

種小名の由来

California Academy of Sciences の Institute for Biodiversity Science and Sustainability で上席プログラムマネージャーを務めた Katherine Piatek 氏への献名。フィリピンでの調査遠征を成功させるうえで多大な支援を提供した。

補足

Hypselodoris paradisaHypselodoris skyleriHypselodoris maritimaHypselodoris rudmaniHypselodoris bertschi を含むクレードに属し、H. paradisaH. skyleri と姉妹関係にある。本種は赤色の縦線または途切れた短線をもつ点でこの 3 種で唯一であり、同一クレードの H. paradisaH. skyleri は不透明白色 (paradisa) または褐色 (skyleri) の縦線をもつ点で区別される。模式産地はマレーシア東部 Tioman 島北西沖の Pulau Chebeh。
References

本書に掲載されています

中野理枝. (2019). 日本のウミウシ. 第二版. 文一総合出版. 表紙

中野理枝. (2019). 日本のウミウシ. 第二版. 文一総合出版.

文一総合出版

本書には Hypselodoris katherinae の解説・写真が掲載されています。

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