サビウライロウミウシ Hypselodoris purpureomaculosa Hamatani, 1995

サビウライロウミウシ Hypselodoris purpureomaculosa

Location
日本>沖縄>沖縄本島(恩納村・読谷村エリア)>真栄田岬
Date
2014/08/05
Size
40mm
Depth
15.0m
Water temperature
28.0℃

特徴

体長約40mm。地色は淡い青白色で、外套周縁は太い橙黄色の色帯で縁取られる。背中線上には蛤白色の縦線が両触角の中間から鰓腔まで走り、その線は太い部分と細い部分が交互に現れ、後端は鰓腔を囲む環となる。この白色縦線を巡るように、暗紫色の大きな円形ないし卵形の斑紋が並ぶ。斑紋は両触角の前方に1個、両触角と鰓の間に左右各約6個が配列し、体側にも同様の斑紋が見える。触角鰓葉は橙黄色で、触角鞘の縁と鰓腔の縁、足の周縁はいずれも暗紫色に縁取られる。鰓は単羽状で7枚、口触手は指状。

分布

模式産地は和歌山県串本町アンドノハナ(水深約20m)で、ホロタイプ1個体に基づき記載された。

種小名の由来

原記載によれば、種小名 purpureomaculosa は背面と体側に並ぶ暗紫色の斑紋に由来する (Hamatani, 1995: "The specific name, purpureomaculosa, refers to the dark purple patches on the back and sides of the body.")。和名「サビウライロウミウシ」は採集地である錆浦海岸 (串本) にちなむ。

補足

濱谷 1995 は本種を アオウミウシ属内で背中央の白色縦線を巡る暗紫色斑列を持つ点で他種と区別されるとした。
References
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