オオエラキヌハダウミウシ Gymnodoris ceylonica (Kelaart, 1858)

オオエラキヌハダウミウシ Gymnodoris ceylonica

Location
日本>沖縄>慶良間諸島(座間味島・安室島・嘉比島・安慶名敷島)>唐馬ドラゴンレディ
Date
2016/05/11
Size
45mm
Depth
7.0m
Water temperature
26.0℃

特徴

体長は最大 120 mm に達する大型のキヌハダウミウシ類。体地色は半透明の白色で、背面には赤色〜朱色の円斑が散在し、目を引く模様を作る。腹足の周縁は朱色〜橙色の細線で縁取られる。

触角は短く、根元側は半透明白色、先端が朱色〜橙色を帯びる。鰓は属の中でも特に大型で円形に展開し (種小名 ceylonica = "セイロン (スリランカ) 産の" 由来の Kelaart 1858 の原記載地)、軸 (rachis) の部分が赤色〜朱色を呈する。

分布

インド洋〜西太平洋〜南太平洋に広く分布。リユニオン島、アルダブラ環礁、セーシェル、紅海、スリランカ、オーストラリア、ソロモン諸島、フィリピン、日本、グアム、マーシャル諸島、ソシエテ諸島から記録される。サンゴ礁・岩礁の浅所〜中深度に出現する。

種小名の由来

種小名 ceylonica はラテン語で「セイロン (現スリランカ) の」を意味する。模式産地のセイロン (Kelaart, 1858) にちなむ。

補足

原記載は Kelaart 1858 により Trevelyana ceylonica として記載された。Trevelyana Kelaart, 1858 は Gymnodoris Stimpson, 1855 のジュニアシノニムとされ、現在は Gymnodoris ceylonica として扱われる (現組合せの author 表記の括弧書きはこの属移動を示す)。Gymnodoris 属の他種と同様に、本種は他のウミウシを丸呑みする肉食性である。
References
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学術データベース

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