フジナミウミウシ Goniobranchus fidelis (Kelaart, 1858)

フジナミウミウシ Goniobranchus fidelis

Location
日本>沖縄>沖縄本島(東海岸)>天願(昆布)
Date
2015/05/16
Size
10mm
Depth
5.0m
Water temperature
24.0℃

特徴

体地色は白色で、外套膜の最外周は赤色の太い帯で縁取られる。この赤色帯は内縁に向かって不規則な歯状の張り出しを伸ばし、波模様を描きながら背面中央部へ大きく湾入する。湾入した中央部は黄色みを帯び、赤色帯の内縁に沿っては不透明な白色の細い線が走る。触角は軸が半透明の白色で褶葉が黒色、二次鰓も黒色を帯びる。体長は 30mm に達する。

分布

模式産地はセイロン (現スリランカ)。インド洋から西太平洋、中部太平洋にかけてのインド・西太平洋熱帯域に広く分布し、紅海、マダガスカル、モルディブ、オーストラリア、フィリピン、ニューカレドニア、日本、グアム、パルミラ環礁などから記録されている。

種小名の由来

種小名 fidelis はラテン語で「忠実な」「誠実な」を意味する形容詞で、原記載者 Edward Frederick Kelaart が 1858 年にセイロンの新種として記載した際に与えた。

補足

他のイロウミウシ科と同様、 海綿食。
References

本書に掲載されています

Terrence Gosliner, Ángel Valdés and David Behrens. (2018). Nudibranch and Sea Slug Identification Indo-Pacific 2nd Edition. New World Pubns Inc. 表紙

Terrence Gosliner, Ángel Valdés and David Behrens. (2018). Nudibranch and Sea Slug Identification Indo-Pacific 2nd Edition. New World Pubns Inc.

New World Publications

本書には Goniobranchus fidelis の解説・写真が掲載されています。

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