ゴニオブランクス・トリマルギナトゥス Goniobranchus trimarginatus (Winckworth, 1946)

ゴニオブランクス・トリマルギナトゥス Goniobranchus trimarginatus

Location
タイ> プーケット>ウェン島
Date
2019/02/22
Size
15mm
Depth
16.0m
Water temperature
30.0℃

特徴

体長は約30mmに達する。外套膜は半透明の白色で、不規則な赤い斑点や斑紋が散在する。外套膜の縁には白い腺の帯があり、その外側に黄色、ワインレッド、白の3本の細い縁取りが並ぶのが最大の特徴。鰓と触角は半透明の白色で、不透明な白い縁取りがある。鰓葉は11枚の単羽状鰓葉、触角の襞は20枚。

分布

インド (ムンバイが模式産地) から北インド洋、マレーシア、シンガポールにかけて分布。

種小名の由来

ラテン語の tri (3つの) + marginatus (縁取りのある) に由来し、外套膜の縁に見られる3本の色帯を指す。

補足

原記載名は Glossodoris trimarginata Winckworth, 1946 で、その後 Chromodoris 属を経て現在の Goniobranchus 属に移された。
類似する Goniobranchus preciosus (Kelaart, 1858) は触角と鰓葉が赤色を帯び、白い縁取りもより広い点で本種と区別される。Goniobranchus sinensis (Rudman, 1985) は背面の橙褐色斑が規則的で細かく、触角と鰓葉が赤縁取りであることで区別される。本種は前庭腺をもつ点でも Goniobranchus sinensis と異なる。
References

本書に掲載されています

Terrence Gosliner, Ángel Valdés and David Behrens. (2018). Nudibranch and Sea Slug Identification Indo-Pacific 2nd Edition. New World Pubns Inc. 表紙

Terrence Gosliner, Ángel Valdés and David Behrens. (2018). Nudibranch and Sea Slug Identification Indo-Pacific 2nd Edition. New World Pubns Inc.

New World Publications

本書には Goniobranchus trimarginatus の解説・写真が掲載されています。

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