シラナミイロウミウシ Goniobranchus coi (Risbec, 1956)
分布:太平洋熱帯域
背面は黄白色。
背面中央部分には波型にうねった暗色のラインがあり、このラインは触角や二次鰓を囲む。
波型のラインの内側は褐色から緑がかった褐色で、触角と二次鰓も同じ色になるが、背面中央部分では色が薄くなる。
このラインと外套膜周縁部の間に太い褐色のサブマージナルバンドが入る。
ラインの外側とサブマージナルバンドの間に黒褐色の円班が入るものも見られる。
外套膜周縁をリズミカルに波打たせる行動が見られる。
60mmに達する。
観察地:ベトナム、オーストラリア、フィジー、ニューギニア、インドネシア、フィリピン、パプアニューギニア、パラオ、グアム、日本、マーシャル諸島
References
背面は黄白色。
背面中央部分には波型にうねった暗色のラインがあり、このラインは触角や二次鰓を囲む。
波型のラインの内側は褐色から緑がかった褐色で、触角と二次鰓も同じ色になるが、背面中央部分では色が薄くなる。
このラインと外套膜周縁部の間に太い褐色のサブマージナルバンドが入る。
ラインの外側とサブマージナルバンドの間に黒褐色の円班が入るものも見られる。
外套膜周縁をリズミカルに波打たせる行動が見られる。
60mmに達する。
観察地:ベトナム、オーストラリア、フィジー、ニューギニア、インドネシア、フィリピン、パプアニューギニア、パラオ、グアム、日本、マーシャル諸島
References
- シラナミイロウミウシ(新称), 益田 一ほか. (1996). 海岸動物 (フィールド図鑑). 補訂版第2版.
- シラナミイロウミウシ, 小野 篤司. (1999). ウミウシガイドブック.
- シラナミイロウミウシ, 小野 篤司. (2004). 沖縄のウミウシ.
- シラナミイロウミウシ, 中野 理枝. (2004). 本州のウミウシ.
- シラナミウミウシ, 小野 篤司, 加藤 昌一. (2009). ウミウシ.
- Goniobranchus coi, Terrence Gosliner, Ángel Valdés and David Behrens. (2015). Nudibranch and Sea Slug Identification Indo-Pacific. New World Pubns Inc.