ドーリス・キャメロニ Doris cameroni (J. K. Allan, 1947)
特徴
体長約 25 mm の小型のドリス類。背面は黄色の地色に、大型で隆起した丸い瘤が密に並び、その間に小型の瘤が散在する。各瘤の頂部には黒褐色の小斑点があり、上面に黒い斑点をちりばめたような外観を呈する。体地色は鮮やかな橙黄色で、頭部中央背面と二次鰓のすぐ前方に黒褐色の大きな斑紋がある。触角は目立つ層状で、白色を呈する。二次鰓は 6 本と少なく、密に分岐した三回羽状で、白色。腹足は幅広く、口触手は円柱状で目立つ。固定標本では触角と鰓は外套膜内に大きく引き込まれる。分布
模式産地はオーストラリア・ニューサウスウェールズ州北部海岸のクラレンス河口アンゴーリー・プール。種小名の由来
種小名 cameroni は、模式標本を採集したオーストラリアの軟体動物採集家 A. A. Cameron 氏 (クラレンス河口ハーウッド島在住) への献名。補足
原記載者は本種をカリフォルニア・モントレー産の Archidoris montereyensis をはじめとする近縁種のいずれにも一致しない独立種と判断して新種として記載している。References
季節性
撮影地
撮影地を読み込み中...