ツリディラ・コエルレア Thuridilla coerulea (Kelaart, 1858)
特徴
チドリミドリガイ科(Plakobranchidae)に属する小型種で、体長は約20mm。体色は青色で、側足(パラポディア)には幅広い赤橙色の縁取りと内側に細い黒線が入る。口触手は赤橙色で黒い縁取りがある。分布
模式産地はセイロン(現スリランカ)。インド洋に分布し、インド・アンダマン諸島からも記録がある。種小名の由来
種小名 coerulea はラテン語で「青い」を意味し、本種の鮮やかな青色の体色にちなむ。補足
本種は1858年の原記載以来、再報告が極めて少ない希少種である。よく似た体色を持つ T. lineolata や T. undula が後に別種として記載されており、これらとの識別が課題となっている。References