チゴミドリガイ Thuridilla livida (Baba, 1955)

チゴミドリガイ Thuridilla livida

Location
日本>沖縄>沖縄本島(東海岸)>レッドビーチ
Date
2015/02/12
Size
10mm
Depth
6.0m
Water temperature
20.7℃

特徴

体長は 7〜25mm ほどで、観察される個体の多くは 14〜20mm。体地色は暗紫色から黒色で、水中では全身が黒く見える。側足の縁はゆるく波打ち、外縁から内側へ向けて橙色の色帯、黒色帯、そして青緑色から虹色の青味を帯びる細線が並ぶ。青味の細線はしばしば連続せず、点列状に途切れることがある。足の前縁にも橙色と青色の細線が入る。触角は基部が体地色と同じ暗色で、中程から先は不透明白色を帯び、先端は青味を帯びる。

分布

相模湾(模式産地)、富山湾、沖縄、グアム、マーシャル諸島(エニウェトク・クェゼリン)、フィリピン、インドネシア、グレートバリアリーフ、アルダブラ環礁、セーシェル、南アフリカと、インド洋から中部太平洋にかけて広く記録されている。サンゴ礁の壁面、礫底、リーフ斜面の浅所(水深 1〜22m)で観察される。

種小名の由来

種小名 livida はラテン語の lividus(青みがかった鉛色の、青黒い)に由来し、暗紫色を帯びる体地色を指す。

補足

馬場菊太郎によって Elysia livida として相模湾産の標本に基づき原記載された。後に Gosliner 1995 の Thuridilla 属再検討で本属に移された。Thuridilla hoffae と最も近縁で、外見も似るが、本種は側足の縁に細い虹彩状の青色の縦線をもつ点と、足の前縁にも橙色・青色の細線が走る点で区別される。
References
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観察地: ×

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