シロネコウミウシ Pelagella albopunctata Paz-Sedano, Smirnoff, Gosliner & Pola, 2023

シロネコウミウシ Pelagella albopunctata

Location
日本>沖縄>沖縄本島(恩納村・読谷村エリア)>オーバーヘッドロック
Date
2026/01/17
Size
7mm
Depth
8.0m
Water temperature
21.6℃

特徴

体は細長く、外套膜の縁は短く厚く隆起し、鰓の後方で切れて体を取り囲む。体地色は濃い褐色で、白色の先端をもつ多数の瘤状突起が散在し、これらが集まって不透明な白い斑を形成する。外套膜の縁は黄緑色を帯びる。触角は後方が白色、前方は褐色と白色のまだら模様で、収納できず 8〜10 枚の褶葉をもつ。鰓は 3 枚の三羽状の枝からなり、肛門を中心に星状に並ぶ。口触手と鰓の枝は地色に近い褐色。足の後端には小さな尾突起がある。

分布

模式産地はマーシャル諸島・クェゼリン環礁の Kwajalein-Sar Pass。原記載時はマーシャル諸島およびフィリピンから記録されていた。浅い岩礁の群体性のホヤの上で観察されている。

種小名の由来

種小名 albopunctata はラテン語で「白い斑のある」の意。体表に散在する白色の瘤状突起にちなむ。

補足

本種の記載 (Paz-Sedano ほか, 2023) と同時に、それまで Goniodoris 属の junior synonym として埋もれていた Pelagella Gray, 1850 が復活され、本種はその復活属に置かれた。Gosliner ほか (2015, 2018) で Goniodoris sp. 4 / sp. 5 / sp. 10 として図示されていた個体は本種に該当する。

和名の由来

和名は白色の体色から。
References

本書に掲載されています

今川郁. (2026). 沖縄のウミウシ: DNA解析による最新の分類図鑑1089種. 誠文堂新光社. 表紙

今川郁. (2026). 沖縄のウミウシ: DNA解析による最新の分類図鑑1089種. 誠文堂新光社.

誠文堂新光社

本書には Pelagella albopunctata の解説・写真が掲載されています。

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観察地: ×

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標本・DNA情報

観察 データベース COI 16S H3
#53937 BOLD Systems SSWBP708-26

学術データベース

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