カロプロカムス・ジャポニクス Kaloplocamus japonicus (Bergh, 1880)

カロプロカムス・ジャポニクス Kaloplocamus japonicus

Location
日本>大阪
Date
2018/04/30
Size
15mm
Depth
0.1m
Water temperature
12.0℃

特徴

体長 30〜40 mm の中型の Kaloplocamus 属種 (アルコール固定標本)。生時は半透明の白色〜淡桃色を呈し、ピンク色の微小斑点が散在する。背面全体に小さな不透明白色の突起が密に並ぶ。前頭縁 (Stirnsegel) は前縁に細かい突起列を備える。背面側方には片側 5 本の長い羽状の小突起が並び、後方のものほど長くなる。鰓は 3 葉から成る三回羽状で、基部に強い枝を持つ。口触手は平たく薄い。生体の体長は約 21 mm に達するが、固定標本は最大 4 cm。

分布

模式産地は日本・南日本の東岸海域 (M. japon.)。原記載は Dr. A. v. Roretz が 1876 年に九州・四国・本州 (長崎〜横浜の範囲) で採集した 3 個体に基づく。近年、中国・黄海 (山東省田横) からも記録されている。

種小名の由来

種小名 japonicus はラテン語で「日本の」を意味し、模式産地が日本 (M. japonicum) であることにちなむ命名。

補足

原記載では Euplocamus japonicus Bgh. n. sp. として、Roretz が南日本東岸で得た 3 個体を基に記載された。Euplocamus Philippi, 1836 は現在 Kaloplocamus Bergh, 1892 と統合的に扱われ、本種も Kaloplocamus 属に移されている (author 表記の括弧書きはこの属移動を示す)。2023 年の研究は中国黄海からの記録を含めた本属の分類学的再検討を行っている。
References
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観察地: ×

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学術データベース

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