カンディエラ・リネアータ Candiella lineata (Alder & Hancock, 1848)

カンディエラ・リネアータ Candiella lineata

Location
スウェーデン>スウェーデン西海岸>NORRA ÄRHOLMEN
Date
2025/06/28
Size
15mm
Depth
25.0m
Water temperature
14.5℃

カンディエラ・リネアータとは

北東大西洋から地中海に分布する小型のトリトニア類で、半透明白色の体に縦走する不透明白色の線と、樹枝状の鰓の中心軸を貫く白い筋で見分ける。

特徴

体地色は半透明の白色で、時にピンクがかった色合いを帯びる。背中の両縁に沿って、不透明な白色の線が触角の基部から走り、後方の尾部で合流して 1 本の線となる。同じ白線が各鰓の中心軸(鰓軸)にも伸び、鰓の中央を白く彩る。頭部前方の口幕(ベール)はそれほど大きく発達せず、先端の尖った 4 本の口触手を持つ。このうち中央 2 本が最も長く、外側 2 本は短い。各口触手の先端も不透明な白色で縁取られる。背側縁には、最大で 6 対の樹枝状に分岐した鰓が並ぶ。

分布

原記載時はイギリス・ノースヨークシャーのスカーバラ近海で得られた個体に基づき記載された。その後の記録は北東大西洋に広く分布し、地中海の一部からも知られている。

種小名の由来

種小名 lineata はラテン語で「線のある」「縞のある」の意で、体側面と鰓の中央を縦走する白色線にちなむ。

補足

ヤギ類(八放サンゴ類)を主な餌とする。
References
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