コモンウミウシ Goniobranchus aureopurpureus (Collingwood, 1881)
分布:西太平洋、中部太平洋
体地色は白色。
背面周縁部には紫色の斑紋が並ぶ。
その内側は黄色の小班が散在するが、この部分に褐色のシミ状の斑紋が入る個体も見られる。
触角は軸が白色で褶葉部分が紫色や赤褐色になるが、褶葉縁は白色になる。
二次鰓も紫色や赤褐色になるが、軸や鰓葉の縁は白色になる。
コモンウミウシ Chromodoris 属 からゴニオブランクス属に移された。
30mmに達する。
観察地:オーストラリア、パプアニューギニア、フィリピン、日本、マーシャル諸島、タヒチ
References
体地色は白色。
背面周縁部には紫色の斑紋が並ぶ。
その内側は黄色の小班が散在するが、この部分に褐色のシミ状の斑紋が入る個体も見られる。
触角は軸が白色で褶葉部分が紫色や赤褐色になるが、褶葉縁は白色になる。
二次鰓も紫色や赤褐色になるが、軸や鰓葉の縁は白色になる。
コモンウミウシ Chromodoris 属 からゴニオブランクス属に移された。
30mmに達する。
観察地:オーストラリア、パプアニューギニア、フィリピン、日本、マーシャル諸島、タヒチ
References
- 小紋うみうし(新称), 藤田經信. (1893). 相州三浦三崎近傍ノ隱鰓うみうし科(Cryptobranchiate Nudibranchiata)(第五十三號ノ續キ)、動物學雜誌 5(55): 163-167.
- コモンウミウシ, 生物學御研究所編. (1949). 相模湾産後鰓類図譜.
- Glossodoris aureopurpurea (Collingwood) Komon-umiushi, Baba, K. 1957. A revised list of the species of Opisthobranchia from the northern part of Japan, with some additional descriptions. J. Fac. Sci., Hokkaido Univ.,ser. 6, Zool. 13(1-4):8-14.
- コモンウミウシ, 鈴木敬宇. (2000). ウミウシガイドブック〈2〉.
- コモンウミウシ, 殿塚孝昌. (2003). ウミウシガイドブック〈3〉.
- コモンウミウシ, 小野 篤司. (2004). 沖縄のウミウシ.
- コモンウミウシ, 中野 理枝. (2004). 本州のウミウシ.
- コモンウミウシ, 小野 篤司, 加藤 昌一. (2009). ウミウシ.
- Goniobranchus aureopurpureus, Terrence Gosliner, Ángel Valdés and David Behrens. (2015). Nudibranch and Sea Slug Identification Indo-Pacific. New World Pubns Inc.