ヘキサブランクス・アウレオマルギナトゥス Hexabranchus aureomarginatus Ostergaard, 1955

ヘキサブランクス・アウレオマルギナトゥス Hexabranchus aureomarginatus

Location
アメリカ>ハワイ>オアフ島
Date
2023/06/29
Size
100mm
Depth
??m
Water temperature
??℃

特徴

全長 20 cm を超えるドーリス類の大型種。体は強く扁平で、外套膜が完全に伸びると楕円形の輪郭を呈する。外套膜は広く縁が非常に薄く、遊泳葉として機能する。背面正中部は鮮やかな赤色を呈し、白色細点が群がるように散在して一部は大型の不規則な斑となる。その外側は淡桃色の帯となり、さらに外側の縁部は内側から外側にかけて、鮮赤色・白色 (放射状の筋束を含む)・本種の名の由来となる金色 (黄金色) の 3 つの帯が順に並ぶ。触角は長く太く約 40 枚の金色の鞘片をもち、橙赤色の基部から伸びる。鰓は 6 枚の金色の収納可能な羽状鰓で、紫色の軸をもつ。同じハワイ域に共存する Hexabranchus tinkeri とは、金色の縁帯と口触手の形態によって区別される。

分布

模式産地はハワイ・オアフ島ワイキキ沿岸。沖合のサンゴの上で泳いだり静止したりする個体が浅瀬で観察される。

種小名の由来

種小名 aureomarginatus はラテン語の aureus「金色の」と marginatus「縁取られた」の合成語で、外套膜外縁の特徴的な金色の縁帯にちなむ。

補足

ハワイ域には別種の Hexabranchus sandwichensis も分布し、体色と鰓の分岐様式によって本種と区別される。本種は外套膜縁の波打ちと体側の屈伸によって活発に遊泳することが知られ、静止時には外套膜縁を体側に巻き込む。
References
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