ブッシュドノエルウミウシ Jorunna rubescens (Bergh, 1876)

ブッシュドノエルウミウシ Jorunna rubescens

Location
日本>沖縄>沖縄本島(恩納村・読谷村エリア)>真栄田岬
Date
2010/06/18
Size
50mm
Depth
7.0m
Water temperature
27.0℃

特徴

大型のドーリス類で、生時の体長は約 11 cm に達する。地色は灰みを帯びた淡赤色で、青黒色の比較的短く不規則に並ぶ縦走条が体を飾る。鰓・触角鞘・口・生殖突起ではより暗い色を呈する。背面はきわめて細かく顆粒状で、外套膜は前方で幅広く頭を覆い、側方では最大 8 mm 突出して足を完全に覆う。二次鰓は 7 枚の三回羽状葉からなり、触角棍は約 4 mm で薄い葉状襞が約 30 枚ある。陰茎は長い棘で武装する。

分布

模式産地はパラオ諸島・アイブキート。インド-西太平洋に広く分布する大型のドーリス類。

種小名の由来

種小名 rubescens はラテン語の動詞 rubesco「赤くなる、赤みを帯びる」の現在分詞形で、生時の体色が赤みを帯びることにちなむ。

補足

原記載時は新属 Kentrodoris のタイプ種として置かれ、後に Jorunna 属へ移管された。
References

本書に掲載されています

Terrence Gosliner, Ángel Valdés and David Behrens. (2018). Nudibranch and Sea Slug Identification Indo-Pacific 2nd Edition. New World Pubns Inc. 表紙

Terrence Gosliner, Ángel Valdés and David Behrens. (2018). Nudibranch and Sea Slug Identification Indo-Pacific 2nd Edition. New World Pubns Inc.

New World Publications

本書には Jorunna rubescens の解説・写真が掲載されています。

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