シロサメハダウミウシ Jorunna sp. 7
シロサメハダウミウシとは
日本沿岸の浅海に見られるゴマフビロードウミウシ属の一種。黄白色〜淡褐色の体に白色の不規則な網目模様をもち、サメ肌のようにザラついた体表が目立つ。ザラカイメンの上で見つかる。外見のよく似た別種がいるため、確実な識別には宿主や DNA を用いる。特徴
体長は20mm程度。体表はカリオフィリディアと呼ばれる微小な突起に覆われ、サメ肌のようにザラザラした質感をもつ。地色は黄白色から淡褐色で、宿主とするカイメンの影響を受けて変異する。背面には白色の不規則な網目模様が走る。触角と鰓は地色よりもやや暗色を呈する。分布
日本沿岸。補足
ツヅレウミウシ科の未記載種で、ザラカイメンを宿主とする。外見が酷似する Jorunna hervei とは、宿主 (hervei はワタトリカイメン) や卵塊の形状、DNA で区別される。References
- シロサメハダウミウシ(新称), 鈴木敬宇. (2000). ウミウシガイドブック〈2〉. TBSブリタニカ.