アオサメハダウミウシ Jorunna sp. 3
特徴
体地色は薄い赤紫色から青紫色。背面全体が繊毛状の突起で覆われ、白色の網目模様が入る。
これはホストのカイメンへの擬態だと思われる。
触角の色は体地色と同じで、尖った先端は白い。
二次鰓の色も体地色と同じ。鰓孔は大きい。
体長20mmに達する。
分布
日本、フィリピンReferences
- アオサメハダウミウシ(新称), 鈴木敬宇. (2000). ウミウシガイドブック〈2〉.
- ミナミヒョウモンウミウシ(新称), 小野 篤司. (2004). 沖縄のウミウシ.
- ミナミヒョウモンウミウシ, 中野 理枝. (2004). 本州のウミウシ.
- Rostanga sp. 8, Terrence Gosliner, Ángel Valdés and David Behrens. (2015). Nudibranch and Sea Slug Identification Indo-Pacific. New World Pubns Inc.
- ムラサキアミメウミウシ(新称), 中野理枝, 小谷光. 2016. 高知県大月町樫西海域及び一切海域から記録された後鰓類. Kuroshio Biosphere, 12: 21-43. + 8pls.
- Jorunna sp. 3, Terrence Gosliner, Ángel Valdés and David Behrens. (2018). Nudibranch and Sea Slug Identification Indo-Pacific 2nd Edition. New World Pubns Inc.
- アオサメハダウミウシ, 小野 篤司, 加藤 昌一. (2020). 新版 ウミウシ.