ゴニオブランクス・ダプネ Goniobranchus daphne (Angas, 1864)

ゴニオブランクス・ダプネ Goniobranchus daphne

Location
オーストラリア>ニューサウスウェールズ>ネルソン湾>フライポイント
Date
2026/04/28
Size
15mm
Depth
8.0m
Water temperature
20.0℃

特徴

体長 51 mm、体幅 8 mm 程度の細身のイロウミウシ類。体はやや扁平で白色を呈し、卵形〜長楕円形を呈する。外套膜は足の後部の比較的広い領域を覆わずに残し、その後足背面は緋色で縁取られる。外套膜には多数の小型の緋色点が散在する。鰓は 10 葉で羽状、緋色を呈する。背側触角も同じく緋色。Angas の原記載は体長 51 mm、体幅 8 mm の個体に基づき、ウールームールー湾の岩下で採集された。

分布

オーストラリア南東部 (タスマン海)。模式産地はオーストラリア・ニューサウスウェールズ州・ポートジャクソン湾内ウールームールー湾で、Angas が採集した個体に基づく。

種小名の由来

ギリシャ神話の月桂樹に変身した精霊 Daphne への献名。明るい緋色の縁取りを月桂樹の若葉に喩えた命名と思われるが、Angas は明示的な etymology を述べていない。

補足

原記載において Angas は Goniodoris 属に置いた。本種は前種 G. crossei に近縁だが、(1) 外套膜の縁取りに二重の帯模様を持たない、(2) 緋色点が少なくより小さい、(3) 足が均一の白色である、点で区別されると Angas は述べた。後年の分類学的整理により本種は Goniobranchus 属に移された (author 表記の括弧書きはこの属移動を示す)。
References
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