スガシマサンシキウミウシ Doris sugashimae (Baba, 1998)

スガシマサンシキウミウシ Doris sugashimae

Location
日本>神奈川>葉山>三ヶ下
Date
2026/05/07
Size
10mm
Depth
5.0m
Water temperature
19.5℃

特徴

ドーリス類の中型種で、生体時の体長 40 mm。外形は近縁の Doris tricolor (サンシキウミウシ) にきわめて類似するが、以下の点で外見的に区別される: 背面の小突起が小型・顆粒状で大きさが均一 (Doris tricolor は丸形で骨針性、大きさが変異する)。背面は灰黄色で細かな黄色斑が散らばる。Doris tricolor に特徴的な背正中縦帯がやや不明瞭で、その代わりに触角二次鰓の間の正中縦空間を断続的な暗褐色線が囲む。背面突起の頂端は黄色 (Doris tricolor は暗褐色)。触角と二次鰓は灰黄色、腹側は黄色。二次鰓は 5 葉の三羽状。

分布

模式産地は三重県鳥羽近傍の菅島。原記載時は本州中部太平洋沿岸の模式産地からのみ記録されていた。

種小名の由来

種小名 sugashimae は模式産地の菅島 (三重県志摩郡、名古屋大学菅島臨海実験所の所在地) に由来する地名命名で、人名献名ではなく産地名にちなむ。

補足

原記載時の組み合わせは Archidoris sugashimae。後に ArchidorisDorisシノニムとされ、現組み合わせとなった。
References
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観察地: ×

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学術データベース

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