ムツイバラウミウシ Bermudella distincta (Baba, 1940)

ムツイバラウミウシ Bermudella distincta

Location
日本>神奈川>葉山>権太郎岩
Date
2006/08/03
Size
5mm
Depth
5.0m
Water temperature
21.0℃

特徴

体地色は半透明の白色で、背面には黄色と茶褐色の斑紋が入る。これらの斑紋の範囲や入り方には個体変異がある。体表全体に白色の細点や細線が不規則に散らばり、頭部を含む外套膜の周縁には白色の棒状突起が並ぶ。触角平滑で長く、体地色と同じ地色に白色の細点が入る。二次鰓も同様に体地色で白色の細点が入る。体長は10mmに達する。

分布

模式産地は青森県浅虫(陸奥湾)。原記載のほか、馬場 1957 で大阪湾の淡輪からも記録された。日本周辺から知られる。

種小名の由来

ラテン語の distinctus(はっきりした、際立った)の女性形で、模式標本の鮮やかな黄色と茶褐色の斑紋が際立っていることに由来する。

補足

馬場菊太郎が1940年に Okenia distincta として記載し、和名「ムツイバラウミウシ」は 馬場 1957 で与えられた。和名の「ムツ」は本種の模式産地である陸奥湾に由来する。長らく Okenia 属に置かれていたが、Paz-Sedano ほか 2024 の分子系統解析により、Odhner が1941年に設立した Bermudella 属が復活し、本種もそこに移された。
References
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学術データベース

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