チャシミイバラウミウシ Bermudella brunneomaculata (Gosliner, 2004)

チャシミイバラウミウシ Bermudella brunneomaculata

Location
インドネシア>バリ島>トランバン>グロンボン
Date
2017/06/23
Size
12mm
Depth
20.0m
Water temperature
29.0℃

特徴

体地色は半透明の白色。背面正中線に沿ってチョコレートブラウンの帯が走り、同色の不規則な斑点も背面に散らばる。背側突起は体側に5〜6対が並び、触角の前方の2対は前向きに位置する。背面正中線上には鰓の前方に複数の突起 (4〜7本) が散在する。触角は10枚ほどの褶葉をもつ。鰓は3〜5本の単羽枝からなる。生時の体長は4〜6mm、固定標本では2〜3mm。

分布

模式産地はフィリピン・ルソン島バタンガス州カルンパン半島リグポ島 (水深1〜2m)。本種はルソン島 (フィリピン) およびバリ島 (インドネシア) から知られている。

種小名の由来

原記載 (Gosliner, 2004, p.129) の Etymology 段落は次の通り — "The specific name, Okenia brunneomaculata, comes from the scattered brown spots found on the dorsal surface of the notum." 種小名はラテン語の brunneus (チャ色) と maculatus (斑点のある) からなり、背面に散在するチャ色の斑点に由来する。

補足

群体性のクテノストム類コケムシを食べる。原記載は Okenia brunneomaculata として 2004 年の改訂 Proceedings of the California Academy of Sciences 55(5): 125-161 に発表された。Bermudella 属への移動は2004年以降の系統研究による。和名「チャシミイバラウミウシ」はチャ色の染みのような斑紋に由来する。
References

本書に掲載されています

中野理枝. (2019). 日本のウミウシ. 第二版. 文一総合出版. 表紙

中野理枝. (2019). 日本のウミウシ. 第二版. 文一総合出版.

文一総合出版

本書には Bermudella brunneomaculata の解説・写真が掲載されています。

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