フタイロニシキウミウシ Ceratosoma bicolor Baba, 1949
- Photographed by
-
角田ルミ子
- Location
- 日本>九州>大蟇島>ショートコーラルガーデン
- Date
- 2017/10/07
- Size
- 20mm
- Depth
- 15.0m
- Water temperature
- 24.0℃
特徴
幼体のうちは、正中線上に太い橙色の線がある外套膜周縁は紫色
「日本産ニシキウミウシ属の再検討」で、ニシキウミウシの変異Bとしてダイニニシキウミウシという和名が与えられているが、これはフタイロニシキウミウシの成体であろうと思われる
成体は、体色がクリーム色になり、大部分を橙色で覆われる
分布
日本補足
ニシキウミウシ Ceratosoma trilobatum の色彩型と考える研究者もいるが「日本産ニシキウミウシ属の再検討」で明確に種を分けているのでここでは分けて登録する。References
- フタイロニシキウミウシ(新稱), 相模湾産後鰓類図譜
- 馬場菊太郎 (1989), 日本産ニシキウミウシ属の再検討(Review of the genus Ceratosoma from Japan (Nudibranchia: Chromodorididae)、貝類学雑誌Venus: the Japanese journal of malacology 48(3): 141-149
- フタイロニシキウミウシ, 海洋生物ガイドブック
- フタイロニシキウミウシ, ウミウシガイドブック〈2〉伊豆半島の海から
- ニシキウミウシ, 本州のウミウシ―北海道から奄美大島まで
- フタイロニシキウミウシ, 海洋生物ガイドブック(第7刷)
- Ceratosoma bicolor, Nudibranchs of the World
- ニシキウミウシ, 日本のウミウシ