ミナミニシキウミウシ Ceratosoma gracillimum C. Semper, 1876

ミナミニシキウミウシ Ceratosoma gracillimum

Location
フィリピン>マラパスクア>ガトアイランド
Date
2018/11/29
Size
30mm
Depth
20.0m
Water temperature
27.0℃

特徴

大型のニシキウミウシ類で、生時の体長は 14 cm に達し、背面の角先端までの体高は 5 cm 近く、前縁帆の幅は約 2 cm、側葉先端間の距離は約 4 cm。地色は淡い緑灰色で、上面と側方では緑オリーブ灰色の大きな斑紋に置き換わり、尾部では 4-5 本の幅広い横帯となる。全身に無数の赤色〜赤褐色の点が散り、前縁帆と背側葉の縁は細い赤色〜赤褐色線で縁取られる。触角と鰓は地色と同色。固定後は一様に淡黄灰色〜白黄色。触角棍は高さ約 2.25 mm、葉数は 21-25 枚。

分布

模式産地はフィリピン・ボホール島近郊のラピーニグ水道。後年ベトナム、グレートバリアリーフ、日本などインド-西太平洋からも記録される。

種小名の由来

種小名 gracillimum はラテン語 gracilis (細い、優美な) の最上級中性形で「もっとも細長い」の意。同属の他種に比べ全体にやや細身な体形にちなむ。

補足

種小名 "gracillimum" は当初、標本ラベルに書かれていた手稿名で、Bergh によって本書で初めて公表された。
References
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学術データベース

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