メダマヤキウミウシ Carminodoris estrelyado (Gosliner & Behrens, 1998)

メダマヤキウミウシ Carminodoris estrelyado
Photographed by
IMAGAWA 今川郁
Location
日本>沖縄>本島北部(伊江島・水納島・瀬底島)>石切(安和)
Date
2011/01/04
Size
15mm
Depth
15.0m
Water temperature
20.0℃
分布:インド洋、西太平洋

体地色は白味を帯びた半透明。
背面中央部には褐色のイボ状突起と白味を帯びた半透明のイボ状突起が散在している。周辺部にいくほど突起は小さくなり、最外周では突起はなくなり褐色の細点が密に入る。
このうち、白味を帯びた半透明のイボ状突起は基部に白色で囲まれた黄色の輪がある。記載者の Behrensはこれを目玉焼きに見立てて種小名を estrelyado(タガログ語で目玉焼き)とした。
触角と二次鰓は褐色で白色の細点が入る。
以前は Hoplodoris属とされていた。
40mmに達する。

観察地:モルディブ、インドネシア、フィリピン、ベトナム、西オーストラリア、ソロモン諸島、日本、マーシャル諸島
References