キイロビロウドウミウシ Thordisa luteola J. M. Chan & Gosliner, 2007

キイロビロウドウミウシ Thordisa luteola

Location
日本>沖縄>沖縄本島(東海岸)>天願(昆布)
Date
2016/05/30
Size
20mm
Depth
5.0m
Water temperature
24.5℃

特徴

体長 30 mm に達する楕円形でドーム状の背面をもつ。地色は鮮やかなレモンイエローで、これが種小名の由来。背面全体に淡褐色の透明な乳頭状突起と結節が散在し、乳頭状突起は基部が広く、中央から長い糸状の突起が伸びて根元や側面で 2〜5 回分岐する独特の形態をもつ。触角鞘も結節で覆われる。触角は葉状で 10〜12 枚の薄板をもつ。鰓は完全に格納可能な三羽状で、6 本の枝からなる。生時は砂粒や微細な堆積物をまとう。背面には茶色の小斑が不規則に散らばり、触角と鰓は暗褐色を呈する。

分布

模式産地は南アフリカ・ソドワナ湾国立公園のジェッサーポイント潮間帯原記載時は南アフリカからのみ知られていた。

種小名の由来

種小名 luteola はラテン語 luteolus (黄色の) に由来し、本種の鮮やかな黄色のマントル色にちなむ。

補足

Chan & Gosliner 2007 で同時に記載された 5 新種のうちの 1 種。Gosliner 1987 Nudibranchs of Southern Africa で Thordisa sp. 2 として図示された個体が本種にあたる。馬場菊太郎が天草産個体に基づき記載した Thordisa amakusana も同様に黄色のマントルをもつが、後者は背面に微小なチョコレート色の斑紋をもつ点で外見的に区別される。
References
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学術データベース

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