セナヒダビロウドウミウシ Thordisa oliva J. M. Chan & Gosliner, 2007

セナヒダビロウドウミウシ Thordisa oliva

Location
日本>静岡>雲見>牛着岩
Date
2022/01/25
Size
8mm
Depth
6.0m
Water temperature
16.5℃

特徴

体長 6〜10 mm の小型種で、楕円形・低い背面をもつ。背面の地色は暗いオリーブグリーンで、淡褐色の円錐形の乳頭状突起と丸い結節が散在し、乳頭状突起は背面中央に集中する。触角鞘はおおむね滑らかだが、左右対称に 2 つの曲がった結節が突出する。触角は 10 枚の葉状板をもつ。鰓は完全格納式で 6 枚の三羽状、先端は乳白色。口の左右側面に一対の小さなくぼみがあるのが本種を識別する重要な特徴。生時は砂粒をまとう。

分布

模式産地は南アフリカ・ソドワナ湾国立公園のジェッサーポイント、水深 2 m。原記載時は南アフリカと日本 (沖縄県・座間味島) から記録されていた。

種小名の由来

種小名 oliva はラテン語で「オリーブ」または「オリーブの木」の意で、外套膜のオリーブグリーンの色彩にちなむ。

補足

ブラジル産の Thordisa diuda と姉妹種関係にあると推定される。
References

本書に掲載されています

小野篤司 & 加藤昌一. (2020). 新版 ウミウシ. 誠文堂新光社. 表紙

小野篤司 & 加藤昌一. (2020). 新版 ウミウシ. 誠文堂新光社.

誠文堂新光社

本書には Thordisa oliva の解説・写真が掲載されています。

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