フィロデスミウム・パランガトゥム Phyllodesmium parangatum Ortiz & Gosliner, 2003

フィロデスミウム・パランガトゥム Phyllodesmium parangatum

Location
フィリピン>アニラオ
Date
2006/01/07
Size
??mm
Depth
??m
Water temperature
??℃

フィロデスミウム・パランガトゥムとは

乳白色から淡い黄色みを帯びた半透明の体に、木の葉のような突起を並べた、フィリピンの海でみつかる体長2cmほどの小さなミノウミウシ。体内に藻類を共生させ、その光合成を利用して暮らす。

特徴

体長は20mmほど。半透明で乳白色から淡い黄色の体をもち、背中には平たく葉のような形の突起が並ぶ。突起の中には褐虫藻(共生する藻類)が取り込まれている。

分布

西太平洋に分布する。原記載はフィリピン・ルソン島南部、バタンガス州アニラオ(トゥインロックス)の標本に基づく。

種小名の由来

種小名 parangatum は、フィリピンの言葉で「牛乳のような」を意味する parang gatas(gatas は「牛乳」)に由来し、乳白色の体色にちなむ。

補足

軟サンゴ(ウミトサカ類)を食べると考えられている。餌に由来する褐虫藻を体内にとどめ、その光合成でつくられた栄養を利用する「太陽光発電型」のウミウシとして知られる。
References

本書に掲載されています

Terrence Gosliner, Ángel Valdés and David Behrens. (2018). Nudibranch and Sea Slug Identification Indo-Pacific 2nd Edition. New World Pubns Inc. 表紙

Terrence Gosliner, Ángel Valdés and David Behrens. (2018). Nudibranch and Sea Slug Identification Indo-Pacific 2nd Edition. New World Pubns Inc.

New World Publications

本書には Phyllodesmium parangatum の解説・写真が掲載されています。

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