アンティオペラ・クリスタータ Antiopella cristata (Delle Chiaje, 1841)

アンティオペラ・クリスタータ Antiopella cristata

Location
スウェーデン>スウェーデン西海岸>NORRA ÄRHOLMEN
Date
2025/06/28
Size
5mm
Depth
20.0m
Water temperature
14.5℃

特徴

体長は最大 70〜80 mm に達するミノウミウシ型のウミウシ。生時は半透明の地色に多数の背側突起を密に並べ、各突起は表面が滑らかで中央付近で大きく球状に膨らむ紡錘形を呈する。背側突起の先端は青みがかった白色で、見る角度により虹色の輝きを放つ。この虹彩光が英名「Crystal sea slug」の由来となっている。背側突起の内部には消化腺が枝分かれしながら侵入し、先端付近まで伸びる。触角と触角の間には発達した肉質の突起がある。

分布

東大西洋から地中海にかけて分布する。

種小名の由来

種小名 cristata はラテン語で「鶏冠のある」を意味し、密に並ぶ背側突起の外観にちなむ。

補足

滑らかな背側突起と先端の虹彩光が Antiopella 属の外見的特徴で、瘤や乳頭状の突起をもつ Janolus 属とは外見上区別される。2019 年の改訂の分子系統解析の結果として Antiopella 属が独立属として復活し、本種が同属に再移籍された。
References
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学術データベース

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