フィリディエラ・ラドマニ Phyllidiella rudmani Brunckhorst, 1993

フィリディエラ・ラドマニ Phyllidiella rudmani

Location
日本>沖縄>宮古島
Date
2025/01/25
Size
50mm
Depth
15.0m
Water temperature
23.0℃

特徴

体長 14〜59 mm (平均 29 mm) のイボウミウシ類。背面の地色は淡いピンクで、2 本の縦長の黒い縞をもつ。結節は淡いピンクで、若い個体 (27 mm 未満) では背高く丸いが、大型個体では追加の隆起が加わって多重複合構造となる。結節は縦列に並ぶがうねを作らない。大型個体ではさらに 2 本の側方の黒い縞が現れることがある。外套膜縁は地色と同じ淡ピンクで、薄く波打つ。触角は後方に湾曲して尖り、上半部は黒、下半部は淡いピンク。腹側は淡灰色で、鰓は先端側がやや暗い灰色。口触手は長く円錐形で白色。足底は白色で薄く波打つ縁をもつ。

分布

模式産地はパプアニューギニア・ライオン島沖のパッチリーフ (水深 18 m)。熱帯西太平洋および東インド洋に広く記録されており、ソロモン諸島、フィジー、台湾、グレートバリアリーフ、タイのピピ島などから知られる。

種小名の由来

種小名 rudmani は、ウミウシ類分類学に多大な貢献をしたオーストラリア博物館のビル・ラドマン博士 (W. B. Rudman) への献名。

補足

Phyllidiella lizae も淡ピンク地に黒線をもつ点で似るが、本種は背高い結節と 2 本のまっすぐな縦線で区別される (P. lizae は不規則な交差線をもつ)。
References
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学術データベース

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