シロウネイボウミウシ Phyllidiopsis xishaensis (G.-Y. Lin, 1983)

シロウネイボウミウシ Phyllidiopsis xishaensis

Location
日本>沖縄>沖縄本島(恩納村・読谷村エリア)>ホーシュー
Date
2015/05/14
Size
10mm
Depth
15.0m
Water temperature
25.0℃

特徴

中型のイボウミウシ類。背面は半透明の白色から淡桃色を呈し、低く丸みを帯びた瘤状結節が縦に細かく列をなして並ぶ。瘤の列の間には黒色の細い縦線が走る。触角は黒色。背縁は淡黄色を帯びることがあり、腹面は白色で足の縁に淡橙色の細い縁取りがある。

分布

模式産地は南シナ海の西沙諸島。インドネシア・ラジャアンパット、フィリピン、日本南西部などの西太平洋域から記録される。

種小名の由来

種小名 xishaensis は模式産地の中国・西沙諸島にちなむラテン語化された地名形容詞。

補足

野外では Phyllidiopsis striata Bergh, 1888 として図示されてきた個体が本種に該当する場合が多く、両種の関係は永らく不明確であった。分子系統解析により本種は Phyllidiopsis krempfi と姉妹群を成す独立した系統であることが示されている。
References

本書に掲載されています

中野理枝. (2019). 日本のウミウシ. 第二版. 文一総合出版. 表紙

中野理枝. (2019). 日本のウミウシ. 第二版. 文一総合出版.

文一総合出版

本書には Phyllidiopsis xishaensis の解説・写真が掲載されています。

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