パラドーリス・リツラータ Paradoris liturata (Bergh, 1905)

パラドーリス・リツラータ Paradoris liturata

Location
インドネシア>スラウェシ島>レンベ>Nudi Retreat
Date
2015/01/27
Size
20mm
Depth
10.0m
Water temperature
28.9℃

特徴

体長 14 mm 程度の小型のドーリス類。背面の地色は黒色を基調とし、4 列にやや不明瞭に並ぶ径 0.5 mm 程度の白色円形斑が散在する。灰色の外套縁は背地色から放射する太めの黒色横帯で何度も区切られ、外套縁では黒色横帯が透けて見える。触角は黒色、鰓は明るい灰白色で 5 葉、腹側全体は灰色を帯びる。体型は長卵形で背面はやや盛り上がり、外套縁は周囲全周にわたって足を覆って張り出す。一見して Phyllidiella 類のイボウミウシを擬する外形をもつ。

分布

模式産地はインドネシア・パテルノステル諸島の Sailus-Besar (Siboga 探検航海ステーション 315) で、原記載時はこの 1 地点の 1 個体のみが知られていた。インドネシアからの追加標本も知られ、インド-西太平洋に分布する。

種小名の由来

種小名 liturata はラテン語 litura「染み、汚れ、塗りつけ」から派生する分詞形 (女性形) で、「染みのような模様の」を意味する。黒地に白色斑が散る配色にちなむ descriptive epithet。

補足

原記載では Discodoris ? liturata として、属帰属に疑問符付きで記載された。後に Paradoris 属へ移され、現組合せが確立した。
References
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観察地: ×

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学術データベース

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