フィリディエラ・コーラブッラマ Phyllidiella cooraburrama Brunckhorst, 1993
特徴
体長 38〜49 mm のイボウミウシ。体は楕円形で、背面は黒地に大きな淡いピンク色の結節をもつ。結節は幅広い淡いピンクの基部から垂直に高く立ち上がり、頂部は陶器のような滑らかな質感で平らに近い。結節は非常に大きく高さがあり、規則的なパターンを作らずに不規則に広く散在する。外套膜縁付近では結節は低く小さくなる。外套膜縁に淡色のラインはない。触角は黒で 22〜24 枚の葉状板をもつ。腹側は灰色で鰓は淡灰色。足底は白色で、口触手は短く幅広く、丸い先端には暗色の斑がある。分布
模式産地はオーストラリア・タウンズビル沖のベア・アイレット (水深 5 m)。原記載時はオーストラリアのグレートバリアリーフ、ポンペイ (ミクロネシア)、フィジーから知られていた。種小名の由来
種小名 cooraburrama は、オーストラリア先住民の言葉でバニップ (オーストラリア神話に登場する水の精霊・水の怪物) を指す語に由来する。補足
非常に大きく幅広い基部をもつ高い多重複合結節と、平たい頂部、白い足底が外見上の主な特徴。Phyllidiella nigra や Phyllidiella granulata と表面的には似るが、結節の形態と大きさで外見的に区別される。References
季節性
撮影地
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