トモエミノウミウシ Favorinus pacificus Baba, 1937

トモエミノウミウシ Favorinus pacificus

Location
日本>静岡>大瀬崎>湾内
Date
2019/03/08
Size
10mm
Depth
3.0m
Water temperature
16.0℃

特徴

体長およそ 10 mm の小型のミノウミウシ類。頭部前外側角はきわめて細い口触手 2 本に伸長する。触角はやや短い円筒円錐形で、全長にわたり不明瞭な環状のくびれをもつ。背縁には片側 7 列の斜列に紡錘形の背側突起が並び、内側ほど大きく外側ほど小さい。1〜4 列は各 3 本、5 列以降は各 2 本。腹足は細く、後方に尖って終わる。前縁は丸く、両側角は触手状に伸びる。体地色は半透明の白色で、口触手・尾・腹足も同色。触角はチョコレート色を帯びるが、末端の 1/3 は無色。背側突起は先端まで暗黄色で、白い帽子で先端を覆われ、その下に紫色の標がある。

分布

模式産地は熊本県天草・富岡。原記載時は天草産の 1 個体のみから知られていた。

種小名の由来

種小名 pacificus はラテン語で「太平洋の」の意で、太平洋から得られた Favorinus 属種であることに対応する地理形容詞名。
References
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学術データベース

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