ツノヒダミノウミウシ Favorinus perfoliatus Baba, 1949

ツノヒダミノウミウシ Favorinus perfoliatus

Location
日本>静岡>須崎>田之浦
Date
2014/03/24
Size
15mm
Depth
4.0m
Water temperature
14.1℃

特徴

ミノウミウシ類の微小種で、体長 6 mm 程度。触角に多数の褶葉が並ぶことが本種の重要な識別形質。口触手は通常通り。背側突起は単一の紡錘形で、各側 6〜7 群に並び、最前の 2 群は馬蹄状、ほかは斜列をなす。腹足の前角は触手状。体地色は淡紅色で、背側突起は赤色の中脈をもち、触角は暗色。

分布

模式産地は相模湾亀城礁ミヨセノ高根。原記載時は模式産地のみから記録されていた。

種小名の由来

種小名 perfoliatus はラテン語の per- (貫いて) + foliatus (葉のある) の合成で「葉を貫く」の意。触角に多数の褶葉が並ぶ形態にちなむ。

補足

同論文記載の Favorinus japonicus との識別は、本種が触角に多数の褶葉を帯びる (Favorinus japonicus は中間に 2 個の球状膨大部のみ) 点と、淡紅色の体地色 (Favorinus japonicus は淡黄色) で区別される。
References
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