ヒラミルミドリガイ Elysia trisinuata Baba, 1949

ヒラミルミドリガイ Elysia trisinuata

Location
日本>沖縄>沖縄本島(東海岸)>天願(昆布)
Date
2015/06/11
Size
15mm
Depth
4.0m
Water temperature
25.0℃

特徴

ミドリガイ類の小型〜中型種で、体長 5-30 mm。診断形質は (1) 触角と側脚の外面に多数の円錐形小乳突起がある、(2) 側脚の縁に前・中・後の 3 か所の切れ込みがある — 側脚を背面に折り畳んだ姿勢で休むと、両側脚の間に 3 つの円い開口部ができる。側脚は狭い。腹足の前角は丸い。体地色は草緑色で、頭部と側脚の外面には朱色の細点が散らばる。

分布

模式産地は相模湾西ノ崎沖。原記載時は相模湾の数地点 (西ノ崎沖・黒崎沖・佐島沖カサゴ根・葉山尾ヶ島) からのみ知られていた。

種小名の由来

種小名 trisinuata はラテン語の tri- (3 つの) + sinuata (湾入した) の合成で「3 か所湾入した」の意。側脚縁の 3 つの切れ込みにちなむ。

補足

ミル類 (Codium) を専食し、サキブトミルとヒラミル上で観察される。
References
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