コスタシエラ・ヴェガエ Costasiella vegae M. Ichikawa, 1993
特徴
ホロタイプ体長 5 mm、副模式 5-10 mm。眼は褐色で接触し、触角の基部間に位置する。足前角は突出しない。触角は白色で先端が黒い。白い頭部の眼の後方に、後ろ向きの矢頭状の目立つ赤色紋がある。背側突起は 8 列に並び、すべて同色で、白点の散る緑色。各背側突起の先端部に向かって小さな赤点が密になり、最終的に赤色線を形成する。突起の先端は白い。各突起の背遠位部には、濃緑色の円に囲まれた白点からなる眼状紋がある。副模式の一部では頭部に細い赤線のみが残る。分布
模式産地は石垣島のウガン崎とヤラブ崎の間。水深 0.5-1 m の Avrainvillea erecta 上から 6 個体が採集された (1991 年 6 月)。ホロタイプ NHMW 85998。琉球列島から知られる。種小名の由来
種小名 vegae はこと座の一等星ベガにちなむ。補足
Costasiella oculifera と体色が似るが、後者には背側突起に眼状紋がない。両種ともに眼の後方に目立つ紋があるが、形と色が異なる。本種は同属の近縁種と異なり足前角が突出しない。References
本書に掲載されています
中野理枝. (2019). 日本のウミウシ. 第二版. 文一総合出版.
文一総合出版
本書には Costasiella vegae の解説・写真が掲載されています。
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