ヒメハナビラウミウシ Hermaea wrangeliae (M. Ichikawa, 1993)

ヒメハナビラウミウシ Hermaea wrangeliae

Location
日本>沖縄>沖縄本島(北谷・南部エリア)>潮崎アウトコーラル
Date
2018/06/04
Size
6mm
Depth
8.0m
Water temperature
25.0℃

特徴

ホロタイプ体長 10 mm。体は透明。触角は耳状で、前縁が後縁を超えて伸びる腹側葉を形成する。口触手はない。背側突起は約 12 列に並び、肝臓盲管の枝を含むため緑色または褐色を帯びる。触角には 3 本の緑色横縞があり、頭部には微細な白点が散る。眼の後方、頸部中央に暗色斑がある。足の腹側縁は白点の連なる線で縁取られる。副模式の一部では足底に薄褐色の縦縞が 2 本入る。

分布

模式産地は沖縄県の黒島 (Kuro Island)。水深 1-2 m の紅藻 Wrangelia tayloriana 上から原記載時に 6 個体が採集された (ホロタイプ NHMW 85995)。後に沖縄島西岸の 2 か所からも再発見された。

種小名の由来

本種の生息がほぼ紅藻 Wrangelia tayloriana に限られることから、その宿主藻類の属名にちなんで命名された。体の形と色彩がこの宿主に完全に一致する。

補足

原記載時の組合せは Aplysiopsis wrangeliae。沖縄産個体の再検討に基づき Hermaea 属へ移管され、現在の有効名Hermaea wrangeliae。日本産 Aplysiopsis (= Hermaeina) 4 種とは、背側突起の形・数・大きさ・体色で区別される。
References
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観察地: ×

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学術データベース

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