ホンジボガウミウシ Doriprismatica sibogae (Bergh, 1905)

ホンジボガウミウシ Doriprismatica sibogae

Location
フィジー>タベウニ島>レインボーリーフ
Date
2018/07/21
Size
40mm
Depth
8.0m
Water temperature
27.0℃

特徴

固定下の体長約 30 mm、体幅 7 mm、体高 6 mm の中型のドーリス類。形態は卵形で、広い外套縁は強く反り返り、下面は平滑。鰓丘は前後にやや扁平で横スリットを開き、鰓葉は厳密に 12 枚。足はやや細い。

固定下の体地色は全体に白色味、背面の前部・後部および体側は汚黄色味を帯びる。外套縁上面は縁が灰色のきわめて明瞭な縁線をなし、その内側には径最大 2 mm の円形〜やや不規則な石灰白色の斑が散発的に並ぶ。触角の棍棒部および鰓葉は褐灰色。

分布

模式産地はインドネシア・ティモール島南岸ノイミニ沖の錨地の礁。原記載時はこの 1 個体のみから知られていた。現在はインド-西太平洋のサンゴ礁域に広く分布する。

種小名の由来

種小名 sibogae は Siboga-Expeditie (1899-1900) の調査船 HNLMS Siboga 号にちなむ献名で、本航海で得られた標本を集成した記念命名。

補足

原記載時の組合せは Chromodoris Sibogae。後に Chromodorididae の属再編成を経て Doriprismatica 属に移された (author 表記の括弧書きはこの属移動を示す)。
References

本書に掲載されています

Terrence Gosliner, Ángel Valdés and David Behrens. (2018). Nudibranch and Sea Slug Identification Indo-Pacific 2nd Edition. New World Pubns Inc. 表紙

Terrence Gosliner, Ángel Valdés and David Behrens. (2018). Nudibranch and Sea Slug Identification Indo-Pacific 2nd Edition. New World Pubns Inc.

New World Publications

本書には Doriprismatica sibogae の解説・写真が掲載されています。

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