プラコブランクス・パプア Plakobranchus papua Meyers-Muñoz & van der Velde, 2016
- Location
- インドネシア>ラジャアンパット>Cape Mansuar
- Date
- 2016/01/11
- Size
- ??mm
- Depth
- 10.0m
- Water temperature
- 28.2℃
特徴
体長 35 mm 前後 (ホロタイプは 35 mm、報告された個体は 15〜41 mm)。体は細長く背腹に平らで、広い側足ひだが背面正中で重なる。体地色は濃いオークル色 (黄褐色) で、背面には白色斑が散らばり、各斑には細い黄色の縁取りがある。斑紋は前部 1/4 で大きく、後方に向かって徐々に小さくなる。触角は黒色で先端は淡紫色を帯び、長く平滑で巻き込んだ形をとる。側足ひだの縁には短い黄色の棒状斑が並ぶ。心嚢部は半透明の白色、足底は白色、尾部は黒色。側足ひだを開くと内側には平行する縦溝があり、消化腺の枝が鮮やかな緑色〜オリーブ色に透ける (盗葉緑体に由来)。分布
模式産地はインドネシア・西パプア州、Gam 島南岸の Mangrove Creek (2007 年 11 月 25 日採集)。西パプアの Raja Ampat 諸島周辺に集中して記録され、フィリピン、パプアニューギニアからも報告される。海草藻場や礁性砂底の水深 1〜10 m に棲息する。種小名の由来
種小名 papua はインドネシア領ニューギニアの Papua および West Papua 州に由来する。模式産地が含まれる地域。補足
これまで Plakobranchus ocellatus van Hasselt, 1824 として一括されていた個体群のうち、西パプア沿岸の 1 系統を分子系統解析 (ミトコンドリア COI 遺伝子) と外部形態の組み合わせから別種として記載した。Plakobranchus 属はインド-西太平洋に広く分布し、長らく P. ocellatus が唯一の有効種とされてきたが、Krug et al. 2013 の分子系統解析で属内に 10 の独立クレードが識別され、属の多様性は再評価が進んでいる。本種は Krug et al. 2013 の "Plakobranchus sp. 1" (スラウェシ・ボホール産) と最も近縁で、COI で約 1.2% 異なる。References
季節性
撮影地
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